弁護士編

更新日時:2014-02-26 16:47:25

弁護士は法律問題に関して相談を受けて示談を成立させたり、民事裁判を起こして依頼者の正当な権利の実現を図る事を仕事として行っています。また刑事裁判の際には、法律上認められている被疑者の権利を守りながら、不当に重い量刑にならないように裁判において被疑者を弁護します。

弁護士はこうした責任が重く重大な仕事を行うため、他の士業と比較して取得するのが難しい傾向にあります。他の士業の資格のほとんどが筆記試験のみで取得できるのに対して、弁護士になるには法科大学院に進学して司法試験に合格する必要があります。

法科大学院には法学既修者コースと法学未修者コールがあり、法学部の学生が法科大学院に進学する際には法学既修者コースになります。法学既修者コースだと就学年数が2年で済むため、他の学部出身者よりも早い年数で弁護士になることが可能になります。

弁護士になると司法書士や社会保険労務士などの他の士業資格の人が行う仕事も引き受けることができるため、幅広く活躍する事ができます。そのため多くの男子学生が目指しています。

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